司法書士ガイドのモジュール

司法書士の合格点・基準点と足切りを解説

司法書士の合格点・基準点と足切りを解説は、2026年03月02日時点で確認できる公開情報をもとに更新しています。

試験日程、申込要項、法改正、統計、講座料金、合格実績の定義は変わることがあるため、試験実施団体・官公庁・各サービスの公式サイトも必ず確認してください。

  • 数値は最新公表値か、集計対象と公開日をあわせて確認する
  • 口コミや比較情報は、料金・サポート範囲・返金条件まで見て判断する
  • 法改正や受験要件は本文だけで完結せず、公式要項にも戻って確認する

司法書士試験では、総合得点だけでなく午前の部・午後の部・記述式それぞれに基準点(足切り点)が設けられています。いずれか一つでも基準点を下回ると、たとえ総合点が高くても不合格になる仕組みです。2026年現在の合格基準点の仕組みと過去の推移、足切り回避の戦略を詳しく解説します。

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司法書士試験の合格基準点とは

司法書士試験の合否は、以下の3段階の基準点総合合格点の4つの条件をすべて満たす必要があります。

  1. 午前の部(択一式)基準点 — 35問×3点=105点満点
  2. 午後の部(択一式)基準点 — 35問×3点=105点満点
  3. 記述式基準点 — 不動産登記法・商業登記法の合計70点満点
  4. 総合合格点 — 上記すべての合計(280点満点)

基準点は毎年変動し、試験後に法務省から発表されます。相対評価で設定されるため、受験者全体の正答率によって上下します。

過去5年間の基準点推移

年度 午前択一 午後択一 記述式 総合合格点
2025年 78点(26問) 75点(25問) 30.5点 211.0点
2024年 81点(27問) 72点(24問) 31.0点 209.0点
2023年 78点(26問) 75点(25問) 30.0点 211.0点
2022年 81点(27問) 75点(25問) 35.0点 216.5点
2021年 81点(27問) 66点(22問) 34.0点 208.5点

午前の部は例年26〜27問正解(78〜81点)が基準点となっています。午後の部は年度によるばらつきが大きく、22〜25問の範囲で推移しています。

午前の部(択一式)の基準点対策

午前の部は憲法3問・民法20問・刑法3問・商法(会社法)9問の計35問で構成されます。基準点突破のポイントは以下の通りです。

午前の部は比較的得点しやすい科目構成のため、基準点+6点以上の余裕を持つことが理想です。

午後の部(択一式)の基準点対策

午後の部は民事訴訟法等5問・司法書士法1問・供託法3問・不動産登記法16問・商業登記法8問の計35問に加え、記述式2問を3時間で解く過酷な時間設定です。

午後の部は時間配分が最大の課題です。択一式の解答スピードが記述式の得点にも直結します。

記述式の基準点対策

記述式は不動産登記法1問(35点)・商業登記法1問(35点)の計70点満点です。基準点は例年30〜35点前後で推移しています。

足切りを回避するための総合戦略

足切り制度がある以上、苦手科目を作らないバランス型の学習が不可欠です。

  1. 弱点科目を最優先で対策する — 基準点は最も低い科目で決まる
  2. 模試で3つの基準点すべてを超える経験を積む — 本番のプレッシャー対策
  3. 時間配分を体に覚えさせる — 午後の部は特に時間管理が合否を分ける
  4. 直前期は全科目の基礎を総復習 — 得意科目に偏らない
  5. 年度別の基準点変動を理解する — 難化年度でも慌てない心構え

よくある質問(FAQ)

Q. 基準点は試験前に公表されますか?

いいえ、基準点は試験後に法務省が発表します。相対評価のため、受験者全体の成績に基づいて毎年変動します。筆記試験の合格発表と同時に公表されるのが通例です。

Q. 基準点ギリギリでも総合点が高ければ合格できますか?

3つの基準点をすべて上回っていれば、総合合格点との比較で合否が決まります。基準点ギリギリでも総合点が合格ラインを超えていれば合格です。ただし、基準点に1点でも届かない科目があれば不合格となります。

Q. 口述試験にも基準点はありますか?

口述試験には明確な基準点は公表されていません。例年、筆記試験合格者のほぼ全員が口述試験にも合格しており、合格率は約99%以上です。ただし、無断欠席は不合格となるため必ず出席してください。

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FAQ

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2026年時点で特に注意する点はありますか?

試験制度、統計、講座料金、キャンペーン、法改正は年度途中でも更新されることがあるため、最新の公式情報とあわせて確認してください。

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この記事の執筆者
司法書士試験・通信講座の比較解説
公的機関の情報を根拠に、正確性を重視して執筆しています。